火災保険契約しました
小金持ちを目指す冒険者達へ
こんにちは、久しぶりの更新となります。昨日、突然ですが火災保険に加入しました。実は、今の賃貸を契約したのが2012年12月で、11年間火災保険に入っていなかったんです。部屋を借りる際に保険に加入するかどうかの選択がありましたが、その時は特に根拠もなく自分で契約することを選びました。そしていつもの悪い癖が発動し現在に至ります。
先日11年以上も火災保険に未加入だったことに気づき、火災保険料とリスクの両方を少し調べてみました。小金持ちを目指す冒険者の間では、必須の保険以外は自分で貯めて用意する方が良いという意見があります。しかし火災保険は人生において必要な保険の一つと言われています。(残り二つは自動車保険と掛け捨ての死亡保険)
それでは、我が家ケースから賃貸における火災保険の適用範囲や必要性について見てみましょう。
【賃貸における火災保険適用範囲】
賃貸住宅における火災保険の補償は主に以下の3つの種類があります。
- 「家財保険」:部屋にある家財の補償
- 「借家人賠償責任保険」:物件の所有者(大家さん)への賠償補償
- 「個人賠償責任補償特約」:近隣住民への賠償補償
【家財保険の必要性】
我が家の場合、1LDK2人暮らしなので家財に関してはせいぜい100万円前後の価値しかありません。これは買い換えを含め考えても、自分で貯めて用意できる範囲ですので不要と考えていました。
【借家人賠償責任保険の必要性】
損害の規模(数百万程度まで)によっては自力で賄えると思っていましたが、調べてみると大きな誤解でした。借家人賠償保険の相場は、1,000万円から3,000万円にもなるようです。燃えたらそうなりますよね。
【個人賠償責任補償特約の必要性】
衝撃的なのはこの特約です。他の保険との重複加入を除いて必ず付けるべきです。調べるほど恐ろしく感じました。自転車の事故による損害賠償が1億円近くになるケースもありますし、自動車事故の判例では5億円超の賠償責任がありました。我が家は自動車保険も自転車保険も加入していないので無防備な状態となっていました。この間私はアウトレイジもびっくりの無敵な人でしたがそんな経験値は小金持ちの冒険には何の役にも立っていません。実に恐ろしい。
【今回加入した火災保険】
決して保険会社の回し者ではありませんが今回私が加入した火災保険を紹介させてください。
Mysurance(損保ジャパンの100%子会社)の「スマート賃貸火災保険 ベーシックプラン」です。ネットで3分は嘘じゃないくらい簡単に契約できました。
保険料600円/月で補償は次の通りです。家財特約200万円、借家人賠償責任特約1,000万円、個人賠償責任補償10,000万円。
こちらの内容でこの11年間の支払い保険料を計算するとたったの8万円弱でした。1年にして7,200円ですよ飲み会2回で払えます。
この期間、貧乏谷でいつ賠償が発生するか分からない不安と戦っていたことを考えると、何とも無駄なことをしていたと反省します。たとえ1,000万円の蓄財があっても、損害が発生したらそのほとんどが消えてしまいます。しかし、火災保険に加入していれば992万円は残るということになります。どちらが良いかは明白です。
また、火災保険は何度使っても保険料は上がらないので、大きな事故だけでなく小さな事故にも対応してくれます。「壁に小さな穴を開けてしまった」、「フローリングに傷がついてしまった」といった突然の事故でも、すぐに連絡すれば補償の対象としてくれます。
【火災保険のさらなる利点】
火災保険には他にも利点があります。例えば、地震や自然災害による被害も保障される場合があります。また、一部の火災保険では、住宅ローンの支払いが免除されるプランもあります。これにより、万が一の場合でも生活費の負担を軽減することができます。
さらに、火災保険は建物の耐火性や安全性を向上させる助成金を受けることができる場合もあります。耐火性の向上は、保険料の削減につながるだけでなく、災害時の被害を最小限に抑える効果もあります。
【結論】
結局のところ火災保険は必須でありお得な保険です。同様の状況にいる冒険者には、早急な加入をお勧めします。気づかず貧乏谷での戦闘に挑んでいる方の救いになればと思います。
私のように、裸で冒険に出ているとすぐにHPが切れてしまいます。布の服でも早急に防具を手に入れましょう。火災保険の加入は冒険の装備とも言えます。安心して生活するために、ぜひ火災保険に加入してください。
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